注文住宅の間取りを考える時のポイント
自由度が高い注文住宅に憧れる方は多いですよね。
しかし、いざ間取りを考えようとすると、どう考えればいいかわからないこともあると思います。
この記事では、間取りを考える時のポイントをご紹介します。
注文住宅の間取りを考える時のヒントにして下さいね。
▼間取りを考える時のポイント
■将来的な家族の人数から部屋数を考える
子ども部屋や和室など、家族にとって何部屋必要なのか考えましょう。
将来的な子どもの人数がはっきりしない場合は、初めから子ども部屋を仕切らずに、広くとっておく方法もあります。
後で仕切れるように、下地を入れるなどの工夫をしておくことも可能です。
和室については、具体的な使い道を考えてみましょう。
客間にする・子どもの遊び場にするなど、用途の違いで広さや設置する場所が変わってきます。
■家具の配置を具体的に考える
間取りを考える時に重視したいのが、家族が集まるLDKです。
希望の畳数を聞かれても、実際に広さを体感したことがなければ、漠然としたイメージでしか伝えられませんよね。
LDKに置きたい家具や家電が決まっている場合は、あらかじめ配置を考えて畳数を決めると、イメージとの相違が生まれにくいでしょう。
「なんとなく17畳くらい欲しい」というイメージがあっても、置きたい家具を配置すると、狭くなってしまうかもしれません。
場合によっては、16畳のLDK+1畳の収納の方が、LDKの畳数は減りますが、すっきりとした印象になることもあります。
■収納の大きさを考える
収納したいものを具体的に考えて、収納の大きさを決めましょう。
部屋を広くしても、収納が足りずに棚を設置することになると、結局部屋が狭くなってしまいます。
部屋の広さだけでなく、収納についてもしっかりと計画しておきましょう。
▼まとめ
間取りを考える時のポイントは、将来を見据えて部屋数を決める・LDKの広さを考えること・収納についても具体的に計画することです。
まずは、ご家族で話し合って、どのような間取りが希望なのかまとめておくことが大切です。
注文住宅は考えることが多く、細かいところまで決めていくのは大変な作業です。
入居後の快適な暮らしのために、しっかりと計画をしていきましょう。